現在形は現在じゃない!? 現在進行形と現在形の違い

カフェ犬です。

せっかくブログを始めたので自分がその日勉強したことをアウトプットしていきたいと思います。

今「English Grammar in Use」という本で英語の学習をしています。

そこで学んだことをあとで見返したり、理解を高めるため、このブログに書いていきます。

 

さて、みなさんは現在形と現在進行形の違い言えますか?

 

「現在形だから...今のことで~、現在進行形だから、今やってること...ってあれ?

同じじゃない?」ってなってませんか?

 

では、まず現在進行形から

現在進行形では会話をしている時点で、何かを始めてそれがまだ終わっていない状態を指します。つまりは動作の途中ということです。

 

例えば、

I'm trying to study.

今勉強しようとしてるとこなんだよ!

親に勉強しなさいと言われたらこの例文を使ってみましょう。

try=試す、努力する、やってみるという意味です。

ですから、この単語の場合は勉強をし始めたら、行動が終了したことになります。

ただ、勉強しようとしているということは、まだ勉強していませんよね。

なので、到達点には向かっているけれどもまだ終わっていないときに進行形を使うわけです。

 

よくわからない人もいるとおもうので、

It is raining. (雨が降っている)

これはわかりやすいと思います。

始まりは雨が降り始めることです。

終わりは雨が止むことですよね。だから動作は開始しているけど、終了していない状態になります。だから進行形を使うんです。

 

また、変化を表す動詞と一緒に使うことが多いです。

この本で紹介されているのは

get change become increase rise fall grow improve begin start ですね。

The population of the wolrd is increasing very fast (世界の人口はとても急速に増加している。)

という風に使います。

 

では逆に現在形はどうでしょう。

現在形は、一般的な事柄や常にもしくは繰り返し行うことに使います。

関先生の言葉を借りるなら、過去現在未来形です。

 

例文として、

Nurses look after patients in hosptals(看護師は病院で患者さんのお世話をする)

看護師さんのお仕事は患者さんの看病をすることなので、今日だけでなく、昨日もおとといも看病していましたし、おそらく明日もあさっても看病をしますよね?

なので、現在形は今を表すのではなくて過去も今も未来も当たり前のように繰り返し行われることに使うんです。

 

なので

The earth goes round the sun.(地球は太陽の周りをまわる)とか

Water boils at 100 degrees Celsius.(水は100度で沸騰する)

こういうのを”不変の真理”っていう難しい言葉で習いませんでしたか?

これも同じなわけです。

地球は昨日も今日も明日も太陽の周りをまわるし、水は昨日も今日も明日も100度で沸騰します。だから現在形で表すんです。いちいち不変の真理なんて言葉は覚えなくてもいいんです。

 

二つを図で表すとこんな感じです

f:id:cafedog1170:20180627221026j:plain

 

めっちゃ雑ですが許してください。

うまい感じに図とかできるように頑張っていきたいと思っていますので。。。

 

あとこれは中高英語ではあまりやらないと思いますが、

I always do と I am always doing の違いですね

 

I always doはそのまま、いつも~をするという訳し方でいいのですが、後者は少しニュアンスが違って、~しすぎとかっていう意味になるようです。

 

You're always playing computer games. You should do something more active.

(君はあまりにゲームをやりすぎている。もっと活動的なことをするべきだよ)

 

He’s always complaing(彼はいつも文句ばっかり言ってる)

 

覚えておくとどこかで使えるかもしれませんね。

 

今日はここまで。